27坪の4LDKのリビングを中心にした東入り平屋の間取り。
寝室をやや大きめに間取りして洋室を東側に小さめで配置する。
すべての部屋はリビングを介さないと次の部屋に行くことができない。
洗面脱衣バスにはキッチンからも行きやすいが、
キッチン脇を通らないと個室からふろに行くことができないため、
いやおうなしに家族とコミュニケーションはとらなければならない。
平屋の住宅は各部屋の距離も気分的に近いため、
家族の絆をさらに固めてアットホームな雰囲気を作る。
リビングからすべての部屋のドアが見えるところを想像してみると、
その生活がとても魅力的で楽しいものであることがわかる。
和室も6畳でリビングに面していることで
客室としても普段使うリビングの一部としても、
2世帯住宅の一室としても利用が可能なオールマイティーな空間である。
日当たりのよいところに配置することで
古きよき日本の和室の雰囲気も持つことができそうだ。