平屋間取り 廊下

LDKからトイレや各部屋へと結んでます。

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床材は無垢のクリアくり。


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扉より手前がリビングの床暖対応無垢のクリアくり。
奥が廊下の通常の無垢のクリアくり。

何となく質感が違います。
(通常の方が木目がはっきりしている感じ。)


よく見ると1枚の幅が若干違う。

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床暖対応の方が細いのかな。
微妙な差がありますね。



そして全体写真

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一直線。

突き当たりがトイレです。


この廊下には窓がなく、ちょうど切妻の頂点の真下にあたるのでトップライトもつけれません。
その為、トイレ扉の上をFixガラスにしてトイレからの光を利用して少しでも明るくしようとしています。




またこの廊下は収納の役割を兼ねてます。


当初は納戸として収納部屋を考えてましたが、より間取りを有効活用できるように廊下を収納にしました。

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そしてこの廊下と収納の幅に一工夫。


最初の写真を見てみると廊下幅は1グリッド(約91cm)ではなく、
20cm程度広げています。

そして、その代わりに廊下収納の奥行きを狭くしました。


そうする事によって廊下収納の使いやすくなり、廊下も行き来も楽になります。
(ハンゾウ邸の場合は同時にトイレの幅も広くなりました。)

この記事の参照元

海外の間取り図を見てみました

平屋の間取り図、というと、和風なイメージがありますが、

海外の間取り図を見てみると、ちょっと違った、

ユーモアのある間取り図を発見することができます。


一戸建ての平屋の間取り図というのは探しにくのですが、

マンションやホテルなどの間取りは、ワンフロア1戸という形が多いため、

平屋の間取り図の参考になります。

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オープンなスペースが広々ととられていることが多い海外の間取りは、

家の中でゆったりとした空間が感じられます。


ただし、「狭いところの方が落ち着く」という方は、

小さな部屋に区切ったり、パーテーションやカーテンなど、

動かせるもので区切るなどして工夫して間取り設計してみてください。

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古民家住宅も人気が高い

平屋建ては、昔から日本にある間取の基本ともいえますが、

そんな昔ながらの古民家住宅が、

ここ数年人気が高いようです。

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田舎暮らしブームと重なり、

農家住宅や、今では少ない、「土間」のある住宅、

大黒柱のある住宅など、

風情が漂う住宅は、趣があり、いいものです。

現代風のじゅうたくにも、土間スペースを設けるものがあります。

土間は、バイクをいじるスペースになったり、

つけものを置いたり・・・と、

趣味や生活の一部に上手く利用することで、

他の住宅の間取にはない、おもしろさが生まれます。

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土間のある間取り 住宅に遊びを

土間のある間取りは、数十年前の日本家屋には普通に見られた間取りです。

煮炊きをかまどで行っていたころは、台所は土間作りであったり、

お風呂やトイレも一度外にでて、離れに行くなど、

家の中と外が近い存在だったとも言えるでしょう。

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今、この土間のある間取りが見直されています。

昔のように、台所を土間にするような作りではなく、

ちょっとした作業スペースや、趣味の場として、

土間を活用する住まいのあり方は、

生活の中に遊びがあり、「食べて寝る」だけの空間の家の、

一歩上をいく住まい方ではないでしょうか。

土間のある間取り、使い方はアイディアにより広がります。

家庭菜園で抜いてきた野菜を一時保管する場所であったり、

車が好きな方は、工具置き場にしてもいいでしょう。


日本の住宅は、海外と異なり、靴を脱ぐ習慣があります。

そのため、土間が住宅内にあるだけでも、

大きな変化をもたらすことができるでしょう。

住宅建築をお考えの方は、土間や小屋裏部屋のような、

遊びを取り入れてみることを、考えてみてはいかがでしょうか(^^)

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平屋の住宅の魅力はなんといっても2階が無いこと

土地の有効利用としてはいかがなものかとも思うのですが
反面、土地を贅沢に利用するならば平屋ということになります。
今回はガランドウ設計の平屋をご紹介します。

長久手の平屋を訪れてまず思ったのが
非常に自然で無理の無いプランであったこと。
建て主が高齢であったこともあるのですが
奇抜な所が無く落着いた雰囲気に仕上がっていました。
各部屋はリビングを中心にどこにでも行きやすいようになって
繋がっており縁側も、リビングには掘りごたつまであります。



玄関ホールから木の格子引き戸をあけると
想像以上のナチュラルモダンな居間がありました。
驚いたのは外からは分からなかった内部空間の明るさ
そして天井が高く取れているために広く感じることです。
光が高い所から降り注ぐ様は住宅以外の神々しい建物にも見えます。




色合いや素材感は決して緊張感のあるモダンなものを
押し付けるように作られてはいませんでした。
かといって古く暗い、じめじめした空間がつくられていません。
木の割合がこれ以上多くなれば
もう少し湿った空間になっていたかもしれませんが
家具を含めてちょうど良い割合の自然素材の量だと思います。



平屋というと和風を想像してしまうのですが
長久手の平屋はベタな和風と違っていました。
雨風に耐えられるようなモダンな外壁材を使用していたので
すぐ腐ったり変色する材料ではありませんでした。
形の割りに手入れの少なくてすむ最近の住宅の
よい所をとりいれていたのです。
設計者の思いだけ重視するのであれば違っていたのかもしれません。
作並が住み手に対しての気配りをしたのを感じました。



和室と続き間のリビングは人が大勢来ても
十分に収容力のあるスペースになっています。
でも、普段使えない部屋ではいけませんから
実用性のあるリビングは大きなテレビも置けなくてはいけません。

正直掘りごたつを見たときは
「なぜこのリビングにこたつなのだ?」
と思ったのですが自分が住むのだったら
冬はこの方が暖かそうで良いのかもしれないと思いました。
後からおばあちゃんがいつもここにいるのだと聞いて
プラン上必要不可欠なものだったのだと知りました。

腰に貼られた板は汚れや傷防止に設けられたものですが
全体の割合からすると梁とも調和して
白い壁の方が多く配置されているので明るく感じます。
高窓はガラスで仕切られ
各部屋に光が廻り込んでくるのが目で見えて快適です。



仏間や床の間などがあって
続き間の8畳間が二つある。。。とうのは
要望はあってもなかなか最近お目にかかれません。
ゆったりした縁側もついているとなればさらに希少な感じもします。

本来どこの家にもあったような間取りなのですが
和室の続き間はよくある風景ではなくなってきています。
こうして完成した住まいに続き間があるとちょっと安心したりします。
田舎に行くと大広間にテーブルを並べて
大人数で食事をしたり、法事もできるというのが
大事な文化なのだなあと気づかされる思いです。



トイレはゆったりと大きく作るのが
年齢を重ねても長く使える間取りですね。



最近では構造的に軽量化を図って耐震性を向上したり
屋根の耐久性を重視することから
ガルバニウムの屋根材が増えました。
いぶし銀の瓦は少しはなれて家を見ないと見えないのですが
古きよき日本の家という感じがして
瓦もありだなと思いました。

平屋だと屋根が見えやすく美しく見えますね。


長久手の平屋
設計:作並義彦
コラム:信太淳英

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街家レトロな平屋建て

『街家レトロな平屋建て』完成です。

どこか懐かしい雰囲気の外観。
カーポートも統一感を持たせたデザインになっています。









たっぷりとした収納のあるキッチンは、古材の梁がポイントです。











蓄熱暖房機を採用。











洗面とは別に、洗濯・脱衣室に予洗い出来るシンクを設けました。









建具屋さんの作った引込戸を開けると、十分な広さのトイレです。
手洗いや収納も落ち着いたブラウンでまとめてあります。











照明もどこか懐かしいものを選びました。











涼しくなる頃、お庭の植栽が入ります。
植物のグリーンが入るとお家もさらにステキになりますよね。


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沖縄 赤瓦住宅の間取り図例

沖縄といえば赤瓦屋根の住宅を思い浮かべる方も多いと思います。

シーサーが屋根に乗っかった沖縄の住宅ですが、

今では昔ながらの赤瓦住宅も少なくなってきました。

そんな沖縄の赤瓦住宅の間取り図例を1つご紹介します。

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沖縄の住宅、特に離島などは、いまだに湯船がないところも多いのが特長です。

これは、マンションなどにもあてはまり、ちょっと古いところだと、

シャワーのみというところがとても多いです。

暑い土地だから、わざわざお湯に入りたいとは思わないのかもしれませんが、

鹿児島までにはある「温泉」も、沖縄になると、ぐっと少なくなります。

しかし、内地から沖縄に移住する場合、お風呂で疲れをとりたい!

という方も多く、バスタブつきの住宅を探す方も多くいるようです。

土地探し、家探し、新築、全てのこだわりに応えてくてました




建てる家は、「絶対平屋」と最初から決めており、せっかくなので全てにこだわりました。

吹き抜けにデザインした梁には、気に入ったライトをひとつずつ買って飾れる

ようにコンセントを配置してもらいました。

キッチンと洗面は、総ホワイトタイル貼りの手作りのものです。

庭に作った家庭菜園では、季節のものを作るのが楽しみです。

西武林業さんも、こんなわがままな客は嫌だっただろうと思いましたが、

最終的に全てのこだわりに対応してくれました。

西武林業さんの包容力に感謝の気持ちでいっぱいです。




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磯野家のリフォーム!

「個」+「集」をつなげる緩衝帯(バッファゾーン)を取り入れ、

磯野家の間取りを今風の新しい間取りに変えてみましょう。


NEW磯野家の間取り、どこが変わったかわかりますか?


客間6畳のスペースを中庭にしました。

中庭にしたことで、どの部屋にも光が降りそそぎとても気持ちの良い空間ができます。

「個」と「集」をつなぐ手法として 

「吹き抜け」
「中庭」
「半戸外のアウトドアルーム」
「サンルーム+縁側」

 等のいわば緩衝帯があります。

もちろんこれ以外にもキッチンの形式や階段の考え方も大切であります。

これらに共通するのは“空間と空間がやわらかく自由につながる”という感覚です。

家族の気配が感じられる距離感を空間がつくるのです。

今までの間取りは単に部屋数だけを確保し、壁で囲い、空間を遮断していました。

機能や便利さだけの満足感だけでなく、間取りには豊かさをつくる遊びのスペースが大事なのです。

間取りを考える時にはぜひこの考え方を導入してほしいと思います。

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世田谷の一等地に建つ磯野家。磯野家にはクーラーがありません。扇風機とタラちゃんが上半身裸になっているのを見かけるくらいです。広い縁側から、気持ちよい風がよく通るのでしょう。居室を密閉しクーラーをガンガンかけているのは日本くらいでは!?

クーラーの風、自然の風、どちらが体に優しいのか、どちらが地球に優しいのかは一目瞭然です。この違いに気付いていれば、「シックハウス法」も必要なかったでしょう。地球に優しい間取りを考えることも大切ですね。


参照元 

磯野家に学ぶ“現代間取り術”

家を建てる時に一番大事なものは?

という質問に一番多い答えが「団欒」です。

広いリビング、ダイニングそしてオープンキッチンと団欒の舞台は揃ったのに、

肝心な家族はバラバラで団欒がとれないと嘆く人も随分と多いのではないでしょうか。


テレビでおなじみの「サザエさん」(磯野家)の間取りには、

かつて日本人が最も大切にした「家族」という明確なメッセージがあります。

昭和30年代の高度 成長時代から40年を経て今、

再び個室重視型のプランから家族の触れ合いを中心とした

開放的なプランが求められている傾向にあります。

磯野家の間取りか ら、今に伝えるたくさんのキーワードを拾ってみましょう。


●磯野家DATA
住所:世田谷区桜新町
構造:木造平屋建て
面積:延床約32坪
特徴:2世帯住宅
家族構成:波平(59歳)/舟(54歳)/カツオ(11歳)/ワカメ(9歳)/フグ田マスオ(28歳)/サザエ(24歳)/タラオ(3歳)

▲「磯野家」の間取り。昭和30年前半までによく見られた間取りである。



磯野家は 現代の一般的な家は
「茶の間を中心とした和の住まい」 「ダイニングキッチンを中心としたホテル型の住まい」
空間の柔軟性融通性はあるがプライバシーに欠ける 個々のプライバシーは確保されているが空間の柔軟性は乏しい
廊下が部屋への動線ではない(部屋と廊下がつながっていない) 廊下が部屋への動線になる(廊下から各部屋に入る)
南側の縁側が外との、また家族とのコミュニケーションの場である 南側に廊下縁側をつくることはあまり見られない
外とのコミュニケーションを遮断しがちである
台所茶の間が北側でやや暗くなりがちである ダイニングリビングは採光を重視する
収納スペースが少ない 収納スペースを重視
老夫婦、若夫婦の寝室が日当りのよい位置にある 寝室子ども部屋は2階にするプランがほとんどである
比較的壁量が少ない、なおかつ引戸引違い戸が多い 比較的壁量は多く、開きドアが多い
水まわりのスペースに余裕がある 水まわりのスペースはできる限り経済設計をしている

この比較した表をみると、磯野家は「個」はなく「集」を中心とした考え方の間取りと言えます。現代は「集」より「個」を大切にする家づくりが多く見られます。しかしその結果、現代の家はとてもコミュニケーションの取りづらい家となってしまいました。

参照元

平屋23坪の間取り

昨日とほぼ同じ大きさですが、リビングの形と玄関位置を変更しました。


ちょっとゾーニングを帰るだけで、ガラリと印象が変わりますねアップ


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【建物概要】
・平屋
・23坪東玄関




【家族構成】
・単世帯:ご夫婦2人
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間取りブログ!!-間取りブログ 平屋-23坪-東-1

L字型のリビングでダイニングとリビングをほどよくわけています音譜

キッチンから洗面所へ行ける動線がこの間取りにはありませんが、ドアをつくることもできます。

寝室は東側の明るい場所にして、客間を北側のゾーニングです。

デッキを大きくつくり、洗濯や布団を干したり、ちょっと机を置いてお茶をしたりできますチョキ












南から見た外観

真っ白い外壁に波瓦が映える色どりにして、南欧風にしていますニコニコ



参照元

平屋の22坪の間取り

平屋も様々な形がありますが、
LDK+2部屋が最も多い部屋数だと思います。


60代のご夫婦が子どもが出て行ったあとに、
二人だけの新居を建てられることが多いです。


そうすると、リビングと寝室、そして客間という2LDKの形になります。


客間は和室が多いですが、今回の間取りは洋間になっていますニコニコ


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【建物概要】
・平屋
・22坪南玄関




【家族構成】
・単世帯:ご夫婦2人
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間取りブログ!!-間取りブログ 平屋-22坪-南-1
LDKと寝室、そして客間のゾーニングです。

家相でいいとされる東南玄関から直接リビングに入る間取りアップ

廊下をなくして、無駄なスペースを省いていますニコニコ


東側には客間として6帖とり、南側に寝室の洋間で8帖をとっています。


洗濯物は寝室の前にデッキをしいて、屋根もかかっているので、ここに干すようにしました音譜







南から見た外観

ブラウンサッシを用いて落ち着いた外観にしていますビックリマーク







参照元

平屋-28坪

定年されたご夫婦が建替えで新しい家を建てることになりましたニコニコ


今までは2階建てでしたが、2人だけで住む家なので、平屋で十分、ということでした。


ただし、もしかしたら将来車椅子の生活になってもいいように・・・

ということで廊下やトイレはちょっと広めに作っていますひらめき電球


平屋は廊下が長くなるっていうデメリットはありますが、
階段を使わずに生活できるのは理想的ですねアップ





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【建物概要】
・平屋
・28坪南玄関




【家族構成】
・単世帯:ご夫婦2人
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間取りブログ!!-間取りブログ 平屋-28坪-南-1


部屋はLDKと寝室、そしてお子さんが帰ってきたときに泊まれる和室です音譜


車椅子になっても・・・ということで廊下やトイレを広くとっています。

リビングと寝室の前にデッキをしいて、洗濯物や布団が干せるスペースにしています。

屋根のひさしもあるのでデッキで洗濯物は干せますねニコニコ




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南から見た外観


外周ラインに凹凸がありますが、屋根を一体でかけることでアクセントにしていますビックリマーク













参照元

平屋-29坪

お母様1人で住む平屋の家ニコニコ

ですが、娘様のお孫さんをいつもみているので、

そのお孫さんの部屋と娘さんの部屋も用意していますクラッカー


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【建物概要】
・平屋
・29坪南玄関




【家族構成】
・お母様1人 + 遊びに来るお孫さんと娘様
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LDKと続きの和室、そして、寝室が3つです。

基本的には、お母様がLDK和室、南側の寝室を1つ使います。


娘さんやお孫さんは、今のところ泊まることはほとんどないですが、

将来大きくなったときに、勉強したり、泊まっていけるように部屋も用意しています音譜



家族形態生活スタイルってそれぞれ違いますねひらめき電球

それによって、間取りも大きく変わってきます。



リビングや和室からは濡縁をつくり、

近所のお友達とお茶を飲んだり、

洗濯物を干したりできますアップ


外観も和洋折衷とのご要望でしたので、

明るい色にしながらも、入母屋屋根をつけることで、「和」のテイストを入れましたニコニコ

間取りブログ!!-間取り 平屋-29坪-南-1






参照元